早春の庭 2015
早春の庭 2015
はや2月も終わろうとしています。
いち早く春を演出してくれる花たちを見ると今年もまた記録したくなります。
梅一輪いちりんほどの暖かさ
あまりにもよく知られた句ですが、作者は?
服部嵐雪(1654〜1707 松尾芭蕉の高弟 )でした。
「いちりん」を漢字にするといろんな解釈が生まれるようです。

気温15℃になった日。
ウメも咲き急いでいるよう、青空に白い花がまぶしい。

でも2週間前はまだ雪が降っていたのです。
ソシンロウバイのわたぼうし。

古い木は今年あまり元気がありません。

この木の種子から育った2世の方が花数も多く元気です。

雪の朝、2mにも伸びたアニソドンティアは花をつけたまま倒れそう。

翌日支柱を打って支えるとまた元気に咲き続けています。
夏や秋には黄変して落ちていた葉が冬は赤銅色に変わります。

文字通りクリスマスの頃に開花し始めるクリスマスローズ バラーディアエ。
勢いを増したシャクナゲの陰になって痩せてしまいましたが、健気に咲いています。
ニゲラの系統で初めは純白、次第に赤くなっていく交雑種。

代わってこれからがシーズンのクリスマスローズ オリエンタリス。
この株はいつも一番乗り。

次はこのピンクがかったやさしい白。

ベランダで咲き誇るのはオオキバナカタバミ(オキザリス・セルヌア)。
南アフリカ原産でここでは地植えは無理。葉に紫褐色の斑点が散在するのが特徴。
かわいい花ですが暖かい地方では殖えすぎて駆除されているので要注意。

フクジュソウはやっぱり貫禄があります。
暖かいマントのような葉が繁り始めています。

突然花壇に赤が輝く! 何でしょう?
赤く透ける葉、銅葉のイカリソウです!
花は真っ白。

今年も出ました、フキノトウ。

この柔らかい色を見ると春の到来を実感します。

(後半6枚は何故か改行が出来なくなりました。読みづらいままですみません。)
はや2月も終わろうとしています。
いち早く春を演出してくれる花たちを見ると今年もまた記録したくなります。
梅一輪いちりんほどの暖かさ
あまりにもよく知られた句ですが、作者は?
服部嵐雪(1654〜1707 松尾芭蕉の高弟 )でした。
「いちりん」を漢字にするといろんな解釈が生まれるようです。

気温15℃になった日。
ウメも咲き急いでいるよう、青空に白い花がまぶしい。

でも2週間前はまだ雪が降っていたのです。
ソシンロウバイのわたぼうし。

古い木は今年あまり元気がありません。

この木の種子から育った2世の方が花数も多く元気です。

雪の朝、2mにも伸びたアニソドンティアは花をつけたまま倒れそう。

翌日支柱を打って支えるとまた元気に咲き続けています。
夏や秋には黄変して落ちていた葉が冬は赤銅色に変わります。

文字通りクリスマスの頃に開花し始めるクリスマスローズ バラーディアエ。
勢いを増したシャクナゲの陰になって痩せてしまいましたが、健気に咲いています。
ニゲラの系統で初めは純白、次第に赤くなっていく交雑種。

代わってこれからがシーズンのクリスマスローズ オリエンタリス。
この株はいつも一番乗り。

次はこのピンクがかったやさしい白。

ベランダで咲き誇るのはオオキバナカタバミ(オキザリス・セルヌア)。
南アフリカ原産でここでは地植えは無理。葉に紫褐色の斑点が散在するのが特徴。
かわいい花ですが暖かい地方では殖えすぎて駆除されているので要注意。

フクジュソウはやっぱり貫禄があります。
暖かいマントのような葉が繁り始めています。

突然花壇に赤が輝く! 何でしょう?
赤く透ける葉、銅葉のイカリソウです!
花は真っ白。

今年も出ました、フキノトウ。

この柔らかい色を見ると春の到来を実感します。

(後半6枚は何故か改行が出来なくなりました。読みづらいままですみません。)
この記事へのコメント
早春のお庭がとても綺麗ですね。広いお庭のようで羨ましいです。フキノトウは春の風物詩ですね。
春めいてくると変わりばえしないのに庭の花を載せたくなります。
当地は今年暖冬でシモバシラの霜柱も3回しか見られませんでした。
フキノトウはやはり初めは特に「風物詩」で採れません。
福寿草やフキノトウ、クリスマスローズとお庭もどんどん色数を増していますね。
うちの庭のフキノトウはまだ影も形もありません。あの花は、あそこの花はと、芽だしが心配な時期でもありますね。あちこちの花の便りを聞くといっそうきがかりですが、まだゆきつもどりつの季節、あわてて芽を出しても、、、。気長に待つことにしましょう。
フキノトウがまだですか? 品種にもよるかもしれませんね。
こちらでは2月10日くらいから頭が出ていました。
この辺りに出るはずなんだけど?と宿根草や球根の芽が出るのが待ちどうしく、不安な季節ですね。
焦って芽を傷つけぬよう、やっぱり気長に待ちましょう。
・服部嵐雪の子孫だという方が淡路におられる。
・ソシンロウバイ植えようと去年も思ったなあ。
・アニソドンティア雪にも大丈夫とは!
・クリスマスローズやっぱり株が立派や。
・レモンイエローのオキザリスはセルヌアって言うんやな。
15年格闘してまだ頑張ってる手強いヤツめ。
・福寿草は花が可愛いけど、わさわさした葉も好き。
・イカリソウにも銅葉があるんや。うちのあれも銅葉か!
・フキノトウは食べないんかな?
・・・・思考停止、ちょっと疲れています(笑)
今夜はご自身のブログの更新がなかったのにご訪問いただいてすみません。
・検索中「服部嵐雪は南あわじ市にゆかりの深い作家」と出ていました。
・ソシンロウバイは植えるといいですよ。
・このアニソドンティアの株は初めて種子も作ったし、これくらいの雪なら大丈夫でした。今までで一番強い株です。
・クリスマスローズ、良い株だけを撮りました(笑)。
・オキザリス・セルヌア、やっぱり!
・福寿草の葉、いいですねー。
・イカリソウの銅葉がこんなに美しく思えたのは初めてでした。
・フキノトウ、まずは観賞用。みすぼらしくなると少しは採って食べます。
......おやすみなさい。
福寿草は陽光を浴びていかにもうれしそうです。小さい庭にふさわしく、クリスマスローズも1輪2輪とさいています。
この季節のフキノトウ、好きですね。このあたりは雌株ばかりで雄株が見当たらないんです。フキノトウを見つけると、寄っていってしまいます。
私も昨日今年初めてのフキノトウを拝んできました。
夕菅さんのうれしい気持ちが伝わってきます
きれいなクリスマスローズが次々と!!!
どの花を見ても色も形もすてきです
バラーディアエって花色や葉が特徴的なんですね
雪を乗り越えて元気いっぱいのお庭がまぶしく見える頃になりましたね
「みずき野」のウメの項を読み直すとこの嵐雪の句に続いて芭蕉・蕪村の句を紹介されていましたね。
まことにお恥ずかしい次第です。
お庭の白梅も今が一番美しい頃でしょうね。
ウメは曇りすぎても晴れすぎてもオートでは写しにくく、このところの空模様では失敗ばかりです。
フキノトウはこちらでは皆雄株で雌花を見たことがありません。
食感も異なるようですから一度食べ比べしたいものです。
その年初めて見たフキノトウは毎年のことなのに特別印象が深いですね。
たいてい「あっ」とか「うわー」とか声が出ます。
毎年2月初めころ暖かい地方のクリスマスローズ開花の報が入ると、今年うちの庭の花は咲くのだろうかと心配になります。
でもその頃から急に蕾が上がってきて早咲きが咲き始めると落ち着けます。
これから春は駆け足になるでしょう。