凍る庭
凍る庭
昨年に比べて暖かいとはいうものの、立春を過ぎてもまだまだ寒さが続きます。
2月6日の朝は特に日陰においたつくばいの氷とつららが目立ちました。
昨日の氷がとけないうちにまた新たな氷が重なっています。
近くにおいた最低温度計は−3℃。

ポトポトと落ちる水道水はまだ凍っていません。
午後になると解け始めました。

しかし、翌7日の朝は再凍結。
つららも太く長くなりました。

ここはヒヨドリはじめ、鳥達の水飲み場。
氷の厚さはⅠcm以上。こんこんと叩いても割れません。
でも竹から水道水が滴下するところだけは凍らず開いています。
ここへホオジロが水を飲みにきました。
残念ながらカメラが間に合わずその姿は撮影できませんでした。

ガラス戸越しにメジロを見つけました。
ここにきれいな水があることを鳥達はいつの間にか知っているようです。

おや? 2羽になりました。
流れてくる水を飲もうとしています。

もうひとつ、日向においたつくばいがあるのですが、水の調節がうまくいかず常時滴下できません。また底が深く、落葉もたまりやすく、日向では温度も上がり、水質が悪いのでしょう、鳥はほとんど見かけません。
2月8日朝、初雪が降り始めました。

畑では霜にも雪にも強い野菜が頑張っています。
こちらはルッコラ、養分が足りなかったのか、いつもの濃いグリーンの葉がこのコーナーではカラーリーフになってしまいました。
でも霜が降りると一層輝いて楽しい絵のようです。

朝日が当たって霜がどんどん解けていきます。

ナバナの霜。真ん中は蕾です。

寒さに強いビオラも霜が降りると痛々しい有様。
でも大丈夫、霜が解ければ元気になります。

雪晴れの9日、早くも顔を出したビオラの花は上と同じものとは信じがたいほどです。

ラッパスイセンの芽も雪を解かして伸び出しました。

ふっくらふくらんだフキノトウ、出番を待っています。

今回は関東地方では記録的な大雪でたいへんだったようですが、こちらは春の淡雪くらいで終わってしまいました。
しかしその記事を書き終えないうちに、今朝から2度目の雪が降りました。
8日よりは多いようですが、やはり水っぽい重い雪です。
順調に咲きそろっていたニホンズイセンが雪の重みでまた折れて俯いています。
昨年に比べて暖かいとはいうものの、立春を過ぎてもまだまだ寒さが続きます。
2月6日の朝は特に日陰においたつくばいの氷とつららが目立ちました。
昨日の氷がとけないうちにまた新たな氷が重なっています。
近くにおいた最低温度計は−3℃。

ポトポトと落ちる水道水はまだ凍っていません。
午後になると解け始めました。

しかし、翌7日の朝は再凍結。
つららも太く長くなりました。

ここはヒヨドリはじめ、鳥達の水飲み場。
氷の厚さはⅠcm以上。こんこんと叩いても割れません。
でも竹から水道水が滴下するところだけは凍らず開いています。
ここへホオジロが水を飲みにきました。
残念ながらカメラが間に合わずその姿は撮影できませんでした。

ガラス戸越しにメジロを見つけました。
ここにきれいな水があることを鳥達はいつの間にか知っているようです。

おや? 2羽になりました。
流れてくる水を飲もうとしています。

もうひとつ、日向においたつくばいがあるのですが、水の調節がうまくいかず常時滴下できません。また底が深く、落葉もたまりやすく、日向では温度も上がり、水質が悪いのでしょう、鳥はほとんど見かけません。
2月8日朝、初雪が降り始めました。

畑では霜にも雪にも強い野菜が頑張っています。
こちらはルッコラ、養分が足りなかったのか、いつもの濃いグリーンの葉がこのコーナーではカラーリーフになってしまいました。
でも霜が降りると一層輝いて楽しい絵のようです。

朝日が当たって霜がどんどん解けていきます。

ナバナの霜。真ん中は蕾です。

寒さに強いビオラも霜が降りると痛々しい有様。
でも大丈夫、霜が解ければ元気になります。

雪晴れの9日、早くも顔を出したビオラの花は上と同じものとは信じがたいほどです。

ラッパスイセンの芽も雪を解かして伸び出しました。

ふっくらふくらんだフキノトウ、出番を待っています。

今回は関東地方では記録的な大雪でたいへんだったようですが、こちらは春の淡雪くらいで終わってしまいました。
しかしその記事を書き終えないうちに、今朝から2度目の雪が降りました。
8日よりは多いようですが、やはり水っぽい重い雪です。
順調に咲きそろっていたニホンズイセンが雪の重みでまた折れて俯いています。
この記事へのコメント
見るからに冷たさが伝わってきます。
つくばいからのしたたる水も凍ってさらにつららになったのですね
ホオジロにメジロ 小鳥さんたちはちゃんと分かっていてやってきてくれるなんてうれしいですね
ルッコラは大好きです!お庭にあるなんて便利でしょう
きれいな色に染まってサラダにしたら彩も楽しめそうです。
ナバナは見るからに美味しそうですね
雪の中から顔を出したビオラは霜から復帰してぐんときれいに見えました。
芽吹きで待ちわびるのは私だったら断然フキノトウです!
春の淡雪くらいが安心です。関東地方は大雪に見舞われておかしくなっているみたい
急に雪が溶けだし今度は洪水になりそうなくらい
なんでも普通にやってきていつも通りにしてほしいです
こちらは昨夜再び雪が降って、また大雪かと懸念していましたが、夜明け方雨に変わりました。これもまた春の使者ですね。玄関先はつるつる滑って転びそうです。きを付けないと。
この週は今年の冬の寒さのピークだったのではないかと思います。
ルッコラお好きですか?
これは発芽し易く虫もつきにくいからベランダ園芸にもお勧めです。
大株になったら1枚2枚と要るだけ葉を採ればまた育ちます。
買ったものより逞しく歯ごたえも香りも強く重宝します。
フキノトウは毎年10株以上顔を出しますが、採るにしのびなく、食べたくなると買っています(笑)。
雪の用意がない都会の雪は風情を味わう前に混乱を招いてしまうでしょうね。
こちらでは過去に2度ほど(1984・1990?)30cmくらいの積雪を経験しましたが、東京で27cmとは驚異的ですね。
春の使者とはいえ2度目が重なると日陰はますます解けにくくなります。足元には充分お気をつけ下さい。
一方、雪の下にも春は進行中、スノードロップの蕾、フクジュソウの開花も見られ、これから庭を歩くのが楽しくなります。
パンジーの変化や水仙の芽、美味しそうなフキノトウなど、植物たちが季節と語り合っている場面が素敵です。
お水が綺麗でないと鳥が飲みに来てくれないと分かりました。
日陰のつくばいのような条件を満たせば、我が家でも水を求めて来てくれるかもしれません。
どうやって新鮮な水の供給をしたらいいんでしょうか。
水道の水をちょろちょろ流せばいいのかしら。
つくばいのつららの写真は「まだまだ」冬も踏ん張っていますね。
美しい霜の装いのなばなやルッコラ、雪の中から顔を出したラッパスイセンやパンジ-の写真を見せていただくと、もう少し冬も見ていたいなと、冬との別れも少しさびしい気もしてきます。
早くも大きく膨らんだ太っちょのフキノトウは、本当にコロボックルが住んでいそう。
我が家の庭の福寿草がようやく開花しました。朝からいいお天気です。
明るい春の光をいっぱい受けて輝いています。
厳しい寒さの中にも「春動く」の感が強いこの頃ですね。
雪は淡雪くらいがちょうど良いです。
2種連続で40センチ以上も降ると、ウンザリですね。
多摩は今も雪国状態です。
霜や雪は束の間の非日常の雰囲気に導いてくれますね。
隙間から小さな春がのぞいていると嬉しくなります。
うちの鳥の水飲み場には初め井戸水を接続しましたが、鉄分や有機質が多くて飲み水にできない井戸水だったため、つくばいが変色し藻類がつきやすいため、水道水に変更しました。
メーターが回らないようにバルブをしぼってポトッポトッと落としています(笑)。
昔、聞いたコロボックルの話は、どうやら勘違いをしていました。
大きなフキの葉っぱに隠れていたんですね。念のため調べて見ました。
コロボックルもフキを食べていたのかもしれませんね。
ふきのとうにはまだ隠れるところがありません。
申し訳ありませんでした。
雪化粧して余分なものを白で覆ってしまうとふだん見ていた物でも新鮮に見えますね。「せめて淡雪が解けるまで」の楽しみです。
いただいたフクジュソウがうちでも1花咲きましたよ。
これはエネルギーの塊のように明るい黄色です。
「春動く」......いいことばですね!
太っちょのフキノトウ、何が入っているかな?って思わせぶりです。
コロボックルについてはいろんな説があるようですね。
多摩地方は40cm以上の積雪ですか。さぞうんざりでしょうね〜。
これだけ降ると淡雪と違ってなかなか融けず、汚れるし、滑るし、うっとうしいばかりでしょう。
マラソンは中止、慣れない雪かきは重労働、撮影もままならずうっとうしいこととお察し申しあげます。
霜で凍りついた草もみじの美しさも、
霜で化粧されたビオラの美しさも、
厳しい寒さがあればこその感動ですね。
でも厳し過ぎると、これまた目にすることのできない光景。
ほどのよい変化がある四季の庭ですね。
ブログのタイトルに「はるなつあきふゆ」とある理由が分かります。
庭の中にも温度差があって日の当たる所に置いたつくばいは氷が張ることはあってもつららまではできません。
山路を長歩きすることはできなくなりましたが、お蔭様で春夏秋冬この庭の中で小さな変化を見付けて楽しませてもらっています。
学生時代に巡り合ったケルン生まれの佐野えんね先生が「日本には四季があるからすばらしい」とおっしゃったのが忘れられません。
来週くらいからは暖かくなるとか、この季節は春の訪れを告げる花を探すのが楽しく、風がない日は庭に出たくなります。
フクジュソウ・アネモネ・クリスマスローズなどが咲き初め、フキノトウは毎日大きくなっています。